映画とか音楽とかの雑記

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東京事変 新アルバム 大発見レビュー

こんばんは、お久しぶりです。今回は初の音楽記事書きます。先日東京事変の新アルバム大発見を借りました。発売前からメディアでは注目を良い意味でも悪い意味でも集めていたこの作品。タイトルが全部7文字。何か意図があるのか、ないのか。

ネットではかなりスルメアルバム、つまり聞けば聞くほど好きになるという意見が多かった。自分も実際ローテーション3週目辺りから印象が変わり始めました。
1曲1曲は本当に素晴らしい出来。フロントマンの椎名林檎を始め日本でも有数の技術を持つミュージシャン達が集まったバンドだけあって、演奏だけで引きこまれていきます。そこに艶やかなボーカルが入る。曲調やメロディは違うけれども曲の幹の部分は変わらない。そこが東京事変の世界観を成している。

特に気に入ったのは?電気のない都市?21世紀宇宙の子?空が鳴っている です。?はやはりタイムリーな曲ということ、またこのバンドがこの出来事にどうリアクションしてどうアクションしたかが分かる曲だから。??は聞いていて非常に気持ちが良くなる曲、ノリが良くて爽やかでボーカルが映えている。

東京事変の曲は古さ、新しさを包括していて常に「今」の曲。プログレ、オルタナといったロック要素やジャズ、ファンク、果ては電子音楽的な要素まで入れ込んでいる。このバンドが本当の意味でのミクスチャーを体現している。いや、もうこのバンド自体が新しい音楽の形と言ってもいい。誰でも気持ちよく聞ける音楽を彼らは作っている。