映画とか音楽とかの雑記

映画が大好きな社会人の雑記、メモ帳代わりに

映画Stand by meを見て

こんにちは、映画Stand by meを見たので感想書きたいと思います。

スティーブン・キング原作の小説が元になっている。主人公ゴディが少年時代のことを回想する形で物語が始まる。アメリカのオレゴン州キャッスルロックという小さな町に住む、文書を書くのが上手いゴディ、悪事を働くがリーダーシップのあるクリス、精神病の親父に耳を焼かれたメガネのテディ、ドジで弱虫なバーンという4人の少年たちが、この町の青年が行方不明になり町から30キロほど離れた森で電車にはねられたという話を不良グループから聞き、その青年の死体を見つけに行く。「死体を見つければ英雄になれる」意気揚々と町を出て冒険へと旅立つ4人。小さな田舎町で育った彼らにとってこんな大冒険は勿論初めて、線路をつたってその場所を目指す。途中列車に撥ねられそうになったり、沼地で大量のヒルに取り憑かれたりと危険をくぐり抜け彼らは進んでいく。ついに死体を発見、しかしそこに不良グループがやってくる・・・がゴディとクリスは臆すること無く立ち向かう。不良グループを追い払った、死体を見つけたことを匿名で知らせ彼らの冒険は終わる。そして唐突に訪れる別れの時、次に会うのは中学だ。別々の方角へ別れていく・・・ 

あらすじはこんな感じです。少年時代の冒険、なんかワクワクしますね。思春期特有の感情、楽しい気持ちがいきなり嫌な気持ちに転じたり、自分のコンプレックスに怯えたり、そんな誰しもが経験することを4人の少年たちがそれぞれの言葉で語ることで表現しています。それぞれの役のキャラクターに演者の少年たちがドンピシャにハマっていたところも評価できます。
また物語を大人になった主人公が語るという形式も面白いと思いました、まあこれは原作を褒めるわけですが。

自分の少年時代を振り返りながら笑ったり、感動したりできる映画です。感情が充実する映画だと思います。