3月に観た映画 その2
Uボート
言わずと知れた潜水艦映画の名作。兵が疲弊し、ヒゲを蓄えていく姿や巨額の費用を掛けて建造されたUボートのレプリカの中など、細かい部分まで作りこまれている。
ベン・ハー
1925年の長編サイレント版。演劇的な演技、映画的なアクションシーン。アメリカの映画産業が大きくなっていく過程で製作された大作。
マージンコール
リーマン・ショックにスポットを当てた経済映画。ストーリーが横道に逸れることもなく、真面目に経済を描いている作品。
ツリー・オブ・ライフ
謎の名監督、テレンス・マリック監督による宗教・哲学映画。ヨブ記、キリスト教徒かそうでないかの人生。この2つが主なテーマだと思う。自分には難しく感じた映画。
スミス都へ行く
ひょんなことから上院議員になった田舎のボーイスカウト「スミス」が政治の腐敗と戦う映画。今、すべての日本人が見るべき映画。
七人の侍
黒澤明監督作品。国内外問わず多くの映画監督に影響を与えた。200分を超える長尺にもかかわらず、スピード感があってサラっと見れる。
アパートの鍵貸します
自分の住むアパートの部屋を上司達の浮気用に貸し出す男の話。ジャック・レモンの演技が哀愁を漂わせるラブコメディ。
つみきのいえ
加藤久仁生監督のアニメーション作品。映像とBGMのみの作品で、水没していく町に家を積み重ねていくことで生活している老人という世界観が面白い。アカデミー賞短編アニメ映画賞受賞作品。