映画とか音楽とかの雑記

映画が大好きな社会人の雑記、メモ帳代わりに

2015年に観た映画・映像作品まとめその7

あけましておめでとうございます。結局2015年内にはまとめ上げることが出来ませんでしたが、まずは昨年観た作品を振り返って今年の作品について考えていきたいと思います。

 

61テッド2  一作目同様笑って楽しめる作品。裁判所のシーンが個人的に好き。

62遠すぎた橋  英国のモンゴメリー将軍が立案した「マーケット・ガーデン作戦」についての作品。ノルマンディー以降快進撃を続けていた連合軍の伸びきった補給線問題を解決する作戦がマーケット・ガーデン作戦。作戦自体は失敗と言うべき結果に終わるが、WW2モノで連合軍の敗北を描く珍しい作品であり、作品そのものもレベルが高く、名作戦争映画の一つといえる。

63サンバ  最強のふたりの監督と主演俳優が再び組んだ作品。コメディもありロマンスもありながら、移民・格差社会燃え尽き症候群といった社会問題にもしっかりと目を向けて作られている。昨今の社会情勢にピッタリハマり映画としても素晴らしく、フランス映画のレベルの高さを改めて思い知る。

64her世界でひとつの彼女  チャッピーと同様に、世界は人工知能と人間が対等な関係になる一歩手前まで来ているのではないかと再認識させられる作品。

65エニイ・ギブン・サンデー  アメリカンフットボールが題材の作品。アルパチーノの演説好きならこの作品の名をあげる人も多いだろう。

66陽のあたる教室  作曲家を夢見る元オーケストラのバンドマンが高校の教師となり、教師という仕事への生きがいを見出していく物語。夢を追うことの難しさと新しい夢・生きがいを見つけることの大切さを教えてくれる作品。

67タイタンズを忘れない  公民権法制定直後のアメリカで高校フットボールを通じて黒人と白人が絆を深めるという作品。アメリカがどう人種差別と向き合ってきたのか、今の我々が知るべきことの一部が描かれている。

68ボウリング・フォー・コロンバイン  マイケル・ムーアの銃規制問題に関するドキュメンタリー。アメリカという国を知るきっかけになる。

69アメリカンハッスル  70年代のアメリカで起こった収賄スキャンダルが基になっている作品。詐欺師とFBIの禁断のタッグにドキドキハラハラする作品。

70世界侵略ロサンゼルス決戦  この作品を見る際に知っておくべきことは、1942年のロサンゼルスの戦いが下地になっているということ。もしかしたら社会学や心理学の観点から専門的に分析するともっと面白い作品となるかもしれない