映画とか音楽とかの雑記

映画が大好きな社会人の雑記、メモ帳代わりに

F1 日本グランプリ レポート

10月4日からF1日本グランプリに行って来ました。今年はヘアピン席で観戦。去年の初観戦とは違った良い思い出となりました。

木曜夜に新幹線で名古屋入り、カプセルホテルに一泊して金曜朝から鈴鹿入り、そこからは津の旅館に泊まって鈴鹿を往復するという感じで過ごし、日曜夜の高速バスで月曜朝に地元に帰還という流れでした。

今回思ったことは、金曜入りは正直コスト的にも内容的にもあまりやるべきでは無いってこと。いくら目の前でF1マシンを観れるからといって金曜のフリー走行を観るために一泊多くするのはコスト的に厳しいものがありました。土曜の始発新幹線で現地入りして、1泊で済ましたほうがその分浮いたお金を食事や土産に回せますし。来年も多分鈴鹿に行くと思いますが、土曜入りで名古屋にホテルを取り、鈴鹿にはただF1を観に行くだけというふうにしたいと思いました。宿泊・食事などは名古屋の方が充実していますし。


F1の方を振り返ると、やはり可夢偉に尽きます。レギュラードライバーとなって3年目、今シーズンは表彰台を狙えるレースを何度も逃し、相当なプレッシャーを抱えての母国グランプリだったはずです。可夢偉が良いドライバーなのは誰もが認めることですが、なかなか結果が伴わないことにファンとしても焦りを感じていました。土曜日の予選では、完璧な走りで4番グリッドを掴みとり、バトンの降格で3番手からのスタートを確定させ現地のファンたちに「今年の可夢偉はやってくれるぞ」という大きな期待を感じさせてくれました。前夜祭でも「絶対表彰台に登るんだ」という気持ちを感じました。日曜日の決勝レース、素晴らしいスタートを決めて2位でヘアピンに来たときはスタンドがものすごい歓声で包まれました。ピットでマッサに抜かれるものの、その後は3位をしっかりとキープし続け、終盤猛烈なプッシュを掛けてきたバトンのプレッシャーにも屈せず、見事に初表彰台を母国グランプリで決めてくれました。メインスタンドから起こる可夢偉コールにこみ上げてくるものがありました。22年ぶりの鈴鹿での日本人表彰台、これ以上のことはありません。また今回はアロンソがスタートでリタイア、ベッテルのポールトゥウィンでチャンピオンシップからも目が離せない結果となりました。本当に良い物が観れ、また一層F1が好きになりました。


以下写真をいくつか

決勝レースへ

ゲート前

レース結果